こんにちは（@ally_of_earth）
自宅で出来る副業を調べると、まず出てくるのがブログで広告収入を得ようというものです。ただ、同じブログでも何をテーマにして書くかによって戦略は大きく変わってきます。
今回は数あるブログの中でも、技術的なテーマを扱った「技術ブログ」の７つのメリットについて解説してみたいと思います。
私が実際に３年間工業技術ブログを書き続けて感じたことなので、これから書こうという方には多少参考になる部分もあるのではないかと思います。
- 技術ブログに興味がある。
- 雑記ブログとどちらがいいのか迷っている。
- 技術ブログで稼げるのか知りたい。
技術ブログの７つのメリット
ではひとつずつ見ていきます。
本業にそのまま生かせる
技術ブログは扱うネタがそのまま仕事に生かせます。私のブログの場合は、仕事で悩んで調べてもあまりいいものが出てこないものや勉強していて気になったことを調べてまとめているのですが、その作業をするとかなり頭に残ります。
また、後日同じように分からないことがあっても自分の備忘録としても使えます。自己学習のアウトプットの場として技術ブログはとても優秀です。
競合が弱く新規参入も少ない
技術ブログの場合は、ニッチかつ書いても稼げないものが多いので、企業が新規に参入してくることがほとんどありません。また、工業技術の場合は、IT系と違い情報発信の文化も弱いので競合となるサイトも分かりにくいものが多いです。
しっかりと書けば必ず評価されるのが技術ブログのいいところです。
記事ネタが尽きない
本業をベースに学んだことを記事にしていると、勝手に記事のネタになるような経験が出来るので、ネタが尽きることがありません。
書く時も自分の経験をベースに出来るので新規で調べるよりはるかに楽です。また、読み手が自分と同じ職種の方ばかりなので、ニーズの想定も簡単にできます。
アクセス数が安定しやすい
技術ブログは爆発的なアクセスの急増は見込めませんが、一度読まれだすとアクセスが安定することが多いです。書けば書くほど少しずつ伸びていくので、収益もほぼ右肩上がりのグラフを作ることが出来ます。
こちらは私のブログのPV推移ですが、毎月の変動がとても少ないことが分かります。
私のブログの場合は、平日に比べると休日は半分程度までアクセスが落ちますが、それも安定して落ちるので心配するほどではありません。急変動がないので精神的にもやさしいです。
セールスライティングが不要
物を売る場合と比べ、技術記事の場合は人の心理を考えて書くようなセールスライティングが不要です。つまりセンスがいりません。
技術的にどうすればいいのか分からない人が入れたキーワードに対していかに分かりやすく簡潔に伝えるかを考えるだけです。会社で後輩に聞かれたときに、自分ならどう説明するかという意識さえ持っていれば価値のある記事を書くことが出来ます。
名刺代わりになる
技術ブログを書いていると、自分はその分野の専門家というアピールが出来るので、ある意味名刺代わりになります。
例えば、カマキリさん（@t_kun_kamakiri）のブログ「宇宙に入ったカマキリ」では物理の解説を行い、専門家というポジションをアピールすることでココナラへの集客に成功しています。
技術ブログを頑張れば頑張るほど、自分のポジションが強固になっていくのも技術ブログのいいところです。
Googleに評価されやすい
技術ブログは雑記ブログに比べGoogleに評価されやすい傾向があります。最近ではより専門的で権威性の高いサイトが評価される傾向にあるので、いろいろなテーマが入り乱れた雑記ブログよりも、引用をハッキリさせた専門性の高い技術ブログの方が検索順位で上位に上がりやすいです。
これまで、何度もGoogleのアップデートはありましたが私のブログは上がることはあっても下がることはありませんでした。
技術ブログを書く時の注意点
ここまで良い事が多い技術ブログですが、書く際に１つだけ注意しないといけないことがあります。
それは、会社の機密情報は絶対に取り扱わないこと。
当たり前のことですが、業務に関係ある技術を扱う以上、これは意識しておいた方が良いかなと思います。副業が許可されている如何に関わらず、内部情報を外部に発信することは絶対にダメですね。
技術ブログを書く際は、それがすでにネット上に公開されている情報かどうかは確認しながら書くのが鉄則かと思います。
まとめ
技術ブログの７つのメリットは
- 本業にそのまま生かせる
- 競合が弱く新規参入も少ない
- 記事ネタが尽きない
- アクセス数が安定しやすい
- セールスライティングが不要
- 名刺代わりになる
- Googleに評価されやすい
他にもいろいろとあるかと思いますが、私が感じるのはこの７つです。
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